ピアノ 素敵な演奏になるために知っておきたいこと 3選

ピアノ知識

音は間違ってないけど何かが違う。
どういったところを直すと素敵に聴こえるのか、悩んでいませんか?

ご自分の演奏に気がつくことは難しいですが、録音をして耳👂で確認すると気づきがあるかと思います。

素敵な演奏になるためには沢山の意識やこだわりが必要ですが、ちょっとした意識ですぐに直せる〝3つのこと〟を選びました。

ご参考になれば幸いです!

①左右のバランス

伴奏は弱く弾けているか
伴奏(左手)はメロディー(右手)より強くなっていないですか?
左右が同じタッチだと、左(低音)のほうが弦が長いので、左の方が大きく鳴ります。
これは主役であるメロディーを邪魔してしまいます。

ご自分の音をよく聴いて

  • メロディーより伴奏の方がうるさくなっていないか
  • メロディーは、かすれていないか。しっかりと鳴っているか
  • 左右のバランスは心地いいか
  • 変に飛び出る音(強く鳴る音)はないか

確認してみましょう。

②フレーズの最後は優しく・丁寧に

フレーズの最後の音の先🟰音の『しっぽ』をよく聴いて、心地よく収まっているか

フレーズとは
ざっくりと文章でいうと「明日、遊びに行きましょう
という時に、「しょう」が強いと怖いですよね😰
最後はそっと柔らかくなるのが違和感はないです。

しかし

音楽も場面によってはフレーズの最後をバサッ!と切ったほうが良いこともあります!

③長い音の次の音は弱くでる

これ1番使えます!

  • 2拍とか「タイ」でつながった長い音の
    次の音の音量、音色にこだわる。
  • ピアノの音は伸ばしていると次第に減衰(だんだん弱く)してきます。
    この弱くなった音より、次の音は『でしゃばらない』(強くしない)で弾く。

例①

 長い音=〝レ〟の音、の減衰をよく聴いて、次のドは
 『でしゃばらず』(強くしないで)どんな音色で弾こうか意識をする。

例②

 長い音=〝ソ〟の音、の減衰をよく聴いて、次のファは
 『でしゃばらず』(強くしないで)どんな音色で弾こうか意識をする。

まとめ

素敵な演奏になるために
ご自分の音をよく聴いて👂

  1. 左右のバランス
    特に伴奏は弱く弾けているか
  2. フレーズの最後は優しく・丁寧におさめる
  3. 長い音の 次の音は弱くでる
    長い音の減衰した音の先〝しっぽ〟までよく聴いて
    どんな音色で弾こうか意識する

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