ピアノの暗譜って大変ではありませんか💦
よく言われる暗譜の効果的な方法は
①視覚的に覚える
②聴覚的に覚える
③指の感覚で覚える
④理論的に覚える
などがありますが、ここでは
ある程度の暗譜ができてきたあと、さらに確実なものにするための
ちょっとした方法をご紹介します。
譜面台に何も置かずに弾いてみる
- 譜面台に、楽譜や物を置かない
- グランドピアノの場合は譜面台を寝かす
これは、本番を想定した状態で弾いてみるという目的です。
目の前に何もないと不安になりませんか。
録音をするのも緊張感が増すのでお勧めです。
そして、演奏が止まった時
ここからどうするかが大事です
演奏が止まった時してはいけないこと
NG
- いろいろ試しに弾いてみない
- すぐに楽譜で確認しない(数秒思い出す・考える)
- 楽譜で確認して音が分かったら
すぐに再開しない
楽譜で確認して音が分かったら
⬇️
止まった(忘れた)原因は何か?を探ります
止まった(忘れた)原因を探る
考えられる原因は
- 指使いがいつもと違う指で弾いていたかも?
この指で定着させよう - 部分練習していなかったかも?
- 複雑で脳が混乱している💦
- 鍵盤の幅を捉えられていない
- 目線や体の使い方がいつもと違ったかも?
- 似たようなところで脳が混乱した
など
止まった(忘れた)原因を自分の中で探っていきます。

暗譜をするためには
「音わかった!覚えた!」はい、次!
とすぐに進まずに
少し立ち止まって
止まった原因を突き止めます
そうすることで、そこに時間をかけるので
脳への定着が確実になります。
まとめ
暗譜をするために楽譜を閉じて弾いて
演奏が止まったら
止まった(忘れた)原因を突き止めることで
脳への定着を確実にしていきます。